2015年7月30日木曜日

1542・事例-14


 近年、スマートフォンが普及するようになってきたと同時に多くの人が利用しているsnsには様々な危険があると言うことを、授業を通して改めて実感しました。


snsの中でも特に危険なのが,Facebookです。
Facebookは本名で多くの人が登録している上に、細かい個人情報を入力することができます。
そのため、簡単に自分の存在が日本だけでなく世界中に広まる危険性があります。

また、ネット上での人とのつきあい方には本当に注意しなければならないと思います。

実際、Facebook 利用者の5人に1人の女性利用者は、sns上でなんらかのトラブルを経験しているということがわかっています。(サイバーエージェントが「Ameba」の女性利用者を対象に行った調査2011年9月より) 

自分が何気なくつぶやいたり、写真を気軽に投稿したことについてみんながみんなその投稿が良いと思うとはかぎりません。
自分の何気ない投稿に傷ついてしまう人もいるということを忘れてはならないと思います。


 また、Fecebookを利用した殺害事件が近年増えてきています。
多いのは、女性を狙った犯行で、Facebookで知り合った男性と交際しその後ストーカーのような被害にあい殺害されてしまうというケースです。

気軽に投稿した写真から勤務先を調べられたり、写真についているジオタグという位置情報から簡単に住所を特定されてしまう危険があります。

こういったことを防ぐためにも、sns上での写真付きの投稿は避けるべきだと改めて実感しました。

そして、その写真を他のユーザーのプロフィール写真に勝手に利用されていたり、自分の知らない間にまるでその写真の本人かのように利用されたりと、なりすましという危険な行為も多発しています。極力、無意味な写真の投稿は避けるべきだと思います。


 snsは今急激に普及していると同時に、トラブルも多く発生しています。

まず、自分は絶対大丈夫という感情は捨てて、どうしたらトラブルに巻き込まれないかを、snsを利用している一人一人が気をつけなければならないと思います。
そして、決して写真を無防備に何枚も投稿してはいけないことも改めて実感しました。

snsと上手につきあっていくには何も考えずに、投稿したものは日本中だけでなく世界中に広まってしまうと言うことも忘れてはいけないと思います。
snsを上手に利用してトラブルに巻き込まれないようにしようと、授業を通して思いました。