2013年7月24日水曜日

783-レポート-23

「パソコンの管理とその対策について」


パソコンの管理とその対策について(メンテナンス・定期検査・高速化)
パソコンはこまめにメンテナンスを行わなければどんどん速度が遅くなってしまう。
そのためPCの健康状態をチェックする必要がある。

Crystal Disk Info
これはS.M.A.R.T対応のHDD/SSD用健康状態チェックユーティリティで、HDD/SSDの状態をチェックすることができるフリーソフトである。電源を入れた回数、使用時間、内部温度、エラー発生の履歴といったディスクの使用状況をモニターして一覧表示できると共にグラフ表示をすることも可能である。

BIOSの設定
BIOSはメモリやハードディスク、グラフィック・サブシステム、キーボードなどコンピュータの基本的なデバイスの初期化や診断、制御などを行うプログラムのことでコンピュータの電源を入れると最初にこのBIOSプログラムが呼び出され、ここで各デバイスの初期化や診断が行われる。

Wise Care 365 PRO
これは定期検査にあたる。パソコンを診断し、無効なレジストエントリやハードディスクの問題点を検出、最適化をしてくれるソフトである。主に有料ソフトであるが、無料版も公開されており十分な機能がある。表示としてはパソコンの健康指数を10天満店で数値化、問題点をボタン1つで修復することが可能である。

Smart Defrag
これはデフラグツールでこのソフトを入れることでパソコンを高速化することができる。
効果としてはHDDの断片化を解消することである。

Drive Analyzer
PCの使用時間が長いと、Cドライブの空き容量もなくなっていってしまう。
普通にPCを使用するとCドライブには以下のようなファイルが保存されてゆく。
①新しいソフトのインストール
②マイドキュメントのデータ
③写真・動画・音楽等のファイル
そのため、もしPCにDドライブというものがあればソフト以外のデータはDドライブに移すべきである。そこでまずはCドライブ内でどのフォルダがどのくらいの容量かを確認して容量を占めているのかを把握する必要がある。そこで不要なものを、再度インストールでき、なかなか使わないものはアンインストールしていく。