2013年7月25日木曜日

786・レポート-26

「パソコンのセキュリティと、その対策について」


パソコンは、とても便利な機械だけれど快適に利用するには注意すべき点がいくつかある。
その中でも、今回のレポートで取り上げたいのは“セキュリティ”の問題である。
悪質な詐欺やウイルスに引っかからないためにも、セキュリティ対策の方法を身につけておくことはとても重要である。

パソコンをウイルスから守るには、セキュリティ対策ソフトの導入が効果的である。
しかし、このウイルス対策ソフトにも注意しなくてはならない。
偽のウイルス対策ソフトというものも存在するからだ。偽のウイルス対策ソフトをインストールしてしまうと、逆に悪いウイルスに感染させられてしまう場合が多々ある。
また、クレジットカードの番号を読み取られてしまったり等、詐欺にあってしまう危険性も少なくないのである。

このようにパソコンのセキュリティ対策をきちんとしていないと、個人情報の流出だけでなく、保存データの焼失、ウイルス感染などパソコンに大きな悪影響を及ぼすことになってしまう。
では、ウイルスの被害に合わないためには、どうしたら良いのか。

まずは、定期的に自分のパソコンがウイルスに感染していないかチェックすることが大切である。
無料で簡単にチェックできるサイトもあるので、ぜひ習慣にするとウイルス感染の予防に効果的だろう。

また、インターネットエクスプローラーは比較的ウイルスに感染しやすいとされるため、検索などにはGoogle Chromeやファイヤーフォックスを利用するようにするのが良い。
ウイルス感染を自動診断・自動修復してくれるサイトも大いに活用するべきである。

他人から見られることを避けたい場合のデータ管理もパソコンのセキュリティとして重要である。
ファイルを暗号化したり隠しファイルなどを設定しておくと重要な情報を危険から守ることができる。
安全でお手軽にデータの持ち運びが可能なUSBメモリは、持ち運びに適している分紛失しやすいという欠点もある。
パスワードを設定できるUSBメモリに買い替えるなどして、対策をしておくと心強い。

パソコンを上手に使うには、知識や技術だけではなく、個人情報や大切なデータの流出などの危険を自ら守っていくことも求められるのである。