2013年7月28日日曜日

803・レポート-43

「パソコンの管理と、その対策について」


パソコンを使っていると、だんだんと動作が遅くなっていく。
これは普通のことで、パソコンは知らず知らずのうちに、不要なファイルが蓄積されていってしまうのが原因だ。これを定期的にメンテナンスで削除してあげないといけない。
また、パソコンは買って1年目あたりが一番壊れやすく、その後一度落ち着くが4年目以降に壊れやすくなってしまう。一番壊れやすいのがHDDで、大切なデータが取り出せなくなってしまう。こちらも定期的なメンテナンスが必要である。メンテナンスの手順についてまとめてみたい。

メンテナンスの手順は、最初にエラーチェック、次にディスククリーンアップ、最後にディスクデフラグの順番に実行しないとあまり効果がない。
エラーチェックでは、ドライブに問題がないかをチェックし、問題があれば解決することができる。
ディスククリーンアップでは、ごみ箱のファイルや各種のシステムファイルなどの不要な一時ファイルが削除され、パソコンの速度が速くなる。
ディスクデフラグでは、ハードディスク上の断片化されたファイルを再配置することにより、ハードディスクをより効率的に機能することが出来る。断片化していると、無駄な作業が増えてしまいパソコンが遅くなる。断片化は0%が理想的である。ディスクデフラグには5~6時間かかるので注意が必要。
エラーチェックとディスククリーンアップは一週間に一度、ディスクデフラグは1~2ヶ月に一度が目安。

パソコンを故障させない為にも、置き場所にも注意を払いたい。
これからどんどん気温も上がっていく季節、パソコンには熱暴走というものがある。
熱暴走は通風孔が塞がれてしまい、熱がこもってしまうことである。これを防ぐには、定期的な掃除、風通しの良いところで使用する。ノートパソコンの場合は、通風孔を塞がないために、布団や埃っぽいところでの使用を避ける、冷却シートを使用する。等の注意が必要だ。