2013年7月29日月曜日

808・レポート-48

パソコンのセキュリティーとその対策


・ウイルス対策ソフト
ウイルスに感染したファイルを修復し、コンピュータを感染前の状態に回復するアプリケーションソフト。
これを導入し、定義ファイルを常に最新の状態にしておく。パソコンをオンの状態にしていることが多い場合はこのアプリをインストールする必要性が高まる。ネットワーク上のセキュリティー対策は、あくまで悪意を持った外敵の攻撃から身を守るための最初の砦にすぎない。

・Windows Update
Windows のシステムやセキュリティを最新の状態に更新する機能。
Windows のシステムを最新の状態に保ち、ウイルスが忍び込むセキュリティホールをなくして、セキュリティを強化することができる。定期的にWindows Updateを実行して、問題を根本から解決することが重要。

・ファイアウォール
組織内のコンピュータネットワークへ外部から侵入されるのを防ぐシステム。
外部の攻撃から社内ネットワークを守り、セキュリティを大幅に高めることができる。不正なアクセスやプログラムの侵入を検出・遮断する仕組み。インターネットは長時間やる人やPCは使い終わっても電源を入れっぱなしの人には特に必要なアプリ。

・無線LANの通信の暗号化
 無線LANとは、ケーブルの配線なしで家中どこでもインターネットが利用できる通信機器のこと。
暗号化を行うとアクセスポイントから端末の無線区間でデータを傍受されてしまっても、そのデータを解読することが困難になる。

・ルーター
ルーターとは1つのインターネット回線に複数のパソコンを同時接続するために情報を振り分ける通信機器。
このルーターの働きよって、一つのご家庭内で複数のパソコンが同時にインターネットを活用できる。
ルーターは外部から家庭内に入ってくる全ての情報の経由地点となり、ルーターにセキュりティー対策機能を付ける事で、家庭内にウイルスや不正プログラムが持ち込まれることを回避することができる。