2013年7月29日月曜日

810・レポート-50

「パソコンのセキュリティと、その対策について」


 パソコンのセキュリティを怠っていると、コンピュータウイルスに感染してしまう恐れがある。
ウイルスに感染してしまうと、個人情報、例えばクレジットカードのパスワードなどが流出してしまったり、知らないうちにアドレス帳に登録してある友人のアドレスにウイルスの添付されたメールを送ってしまったりする。

また、ウイルスに感染し、それをうまく駆除することができても大事なデータを破壊されてしまい元に戻せない、ということがある。そのため、感染した後に慌てて考えるよりも感染しないよう予防した方がよいと言える。

 ウイルスに感染しないためには、ウイルス対策ソフトをインストールすることが必要である。
また、インストールしたからといってそれだけで安心してはいけない。
ウイルスはセキュリティの穴を突くために日々進化している。
そのため、古いバージョンの物を使い続けている場合、そのソフトはウイルス対策ソフトの役割を果たさない。

使っているウイルス対策ソフトの更新の仕方が分からない、もしくはできない場合は無料で使えるMicrosoft Security Essentialsなどをダウンロードして、更新の通知が来たらできるだけ早く更新しながら使った方が良い。
ただし、2つ以上ウイルス対策ソフトがインストールされていると正常に動かないことがあるので、インストールする前に以前使っていたソフトを削除する必要がある。

 また、閲覧したホームページがウイルスに感染しており、そのせいでパソコンがウイルスに感染することもある。
気付かない内に感染する可能性があり、特にネットサーフィンを頻繁にする人はそれだけ感染する確率が上がることになるため気をつけなければならない。
SiteAdviserをインストールしておくと、検索を実行したとき、検索結果にサイトの安全性を緑、黄、赤の小さなアイコンで表示されるようになり、そのページが危険かどうかを確認することができる。

 Windows Updateもセキュリティの向上には欠かせない。大抵は毎月一回、第二水曜日に行われるため、更新日の後、初めてパソコンの電源をつけた時は忘れずに更新しておきたい。