パソコンで仕事をしている父をよく後ろから覗き込んでいて、のちに見様見真似で自分でもパソコンを触るようになった。
それから自分は人よりもパソコンが得意だと思い込んでいたが、そうではなかったということに講義を受けて気づいた。
以前、パソコンが突然正常に起動しなくなり、黒い画面に白い文字という状態から先に進めなくなったことがあった。
バックアップをきちんととっていなかったのでいくつかのデータが消えてしまい泣く羽目になったのだが、そのときは「パソコンが古いし、スペックが悪いせいだ」と決めつけていた。
だが、パソコンの調子が悪くなったのは自分の使い方が間違っていたせいだということが分かった。
まずは、バッテリーについてだ。
私は今までパソコンの電源ケーブルを差しっぱなしにしていた。
このような使い方はパソコンの寿命を短くしてしまう。
最後まで放電されず、放電と充電が繰り返されることによって電力供給力が弱くなってしまうのだ。
これからはパソコンを使用しないときは電源ケーブルを抜いておき、完全にバッテリーを使い切ってから充電するようにしたいと思う。
次に、メンテナンスについてだ。
今までメンテナンスということをまったくやってこず、不必要なデータが溜まっていく一方だった。
「デフラグ」という言葉はなんとなく知っていたが、意味は分からずやったこともなかった。
そこでまず始めたのが、常駐ソフトの管理だ。
「スタートアップチェッカー」を使って見てみると、普段使わないような名前も聞いたことのないソフトがたくさんあった。
様子を見ながら1個1個無効化していくと、見た目もスッキリしていい感じだ。
そして次に、「CCleaner」や「Wise Care 365」といった無料メンテナンスソフトを使用した。
簡単な操作でパソコンに溜まった不要なごみファイルを削除したり、不具合を修復したりしてくれる。
「こんなにいらないファイルがあったのか」と思わず驚いてしまった。これからは定期的にチェックしていきたい。
他にもランチャーを使ったデスクトップの整理や、ウイルス対策など様々なことを教わった。
ひとつひとつ見直して、大切なパソコンを長く使っていきたい。
【使用したブログ】
107・ノートPCのバッテリー問題
912・CCleaner最新版(クリーナーソフト)
581・1クリックでパソコンの不具合を修復(Wise Care 365 PRO)