もともとパソコンはレポートを作成する時か、何か調べものをしなければいけない時ぐらいしか使用しない。
なので、使い終わる度にスリープにせずシャットダウンしていた。
パソコンが一番壊れやすいのが起ち上げる瞬間だと聞いたが、そう頻繁に使うことがないのでこれはそれほど問題ではない。
ただ、これから先いつどれだけパソコンを使うことになるかわからない。頻繁に使用する時には、十分に注意したいと思う。
授業を受ける中でとりわけまずいと思ったことがある。
265番に挙げられている熱暴走についてである。
私が使用しているのはデスクトップ型ではなく、ノート型のパソコン。ノートパソコンは手軽に持ち運びができ、便利である。私はそれを使用する際、寝ころび、パソコンは布団の上に置いていた。そう、置いてしまっていたのである。
パソコンは熱に弱い。そのためパソコン内部には冷却ファンがついており、通気口が裏側についている。
机などの硬く平らな場所で使用していたなら、その効果は十分に発揮してくれていたことだろう。
ところが、私は本来そうやって使用すべきところを、やわらかい布団の上で使用してしまっていた。
自ら風の通り道をふさいでしまっていたのである。
そんなことを知る由もなく、冬場にパソコンを片付けた後、布団のパソコンを置いていた部分に熱がこもっていることに気づき、暖かいと喜んでいた自分にひとこと言ってやりたい。
パソコンを使用していく中で、自然と老朽化してしまうことは、もはや仕様のないことだと思う。
しかし、わざわざ自分の手でパソコンの寿命を縮めてしまうことは、出来る限り避けたい。
今回の講義を通して自分の間違ったパソコンの使い方を知ることが出来たのは幸いだと思っている。
知ることで反省し、改め、そして次につなげていきたい。