2014年7月26日土曜日

1172・レポート-8

「パソコンの管理と、その対策について」

 パソコンは、私たちにとって非常に便利で身近な存在になっている。
パソコンを使用することは人間の生活をよりよくすることができるのだが、一方でパソコンの動きが遅くなったりパソコンが壊れたりするなど、不具合が生じることがある。

そのためにもパソコンを管理することは大事である。したがって、そのパソコンの管理とその対策について紹介したい。

 一つ目は、パソコンを定期的にメンテナンスするということである。
パソコンを使い続けると、動きが遅くなる。これはごく普通のことで、それを放っておくと故障の原因にもなりかねない。
そうならないためにもパソコンの定期的なメンテナンスが必要なのである。

内容としては、主に3つある。
一つ目は、ドライブのエラーをチェックすることで、パソコンに発生するある問題を解決することができる「エラーチェック」というもの。
二つ目は、ハードディスク上の不要なファイル数を減らし、空き領域を増やしてパソコンの実行速度を上げることができる「ディスククリーンアップ」というもの。
三つ目は、断片化されたデータが再配置し、ハードディスクをより効率的に使用することができる「ディスク デフラグ」というもの。この三つを行うことでパソコンをスムーズにしようできる。


 二つ目は、パソコンの健康チェックを行うことである。
パソコン自体の健康状態だけでなく、HDDやSDDの状態、ウイルスに感染しているかどうかなど検査することで、パソコンを円滑かつ安全に使用することができるのである。
その検査を行うには、パソコンのソフトを用いることが賢明だろう。
それぞれ、HDDやSDDの状態を確認するものや、ウイルスの感染を検査・防止するものなど、目的にあったソフトを選んで起動させることが非常に大事になってくる。


 三つ目は、パソコンの動きを高速化させることである。
これによってパソコンをスムーズに使用することができる。
もちろん、二つ目と同様にソフトを用いることでブラウザのキャッシュを移動したり不要なレジストリを消去したりすることができ、パソコンの高速化が見込まれる。
しかしこのようなソフトを使用しなくとも、パソコンをスムーズに動かすこととができる方法がある。

その方法としては主に三つある。
一つ目は、常駐ソフトの管理と停止である。常駐ソフトというのは、わざわざ起動しなくてもWindowsと一緒に起動して使いたいときにすぐに利用できるソフトである。一見便利に見えるが、アプリケーションをインストールすると、勝手に常駐ソフトがインストールされてしまうことも多いので厄介である。この不要な常駐ソフトを停止すれば、空きメモリも増え、パソコンの高速化につながる。
二つ目は、スパイウェアの駆除である。スパイウェアとは、あるソフトの中に含まれ同時にインストールされ、気づかないうちに個人情報を抜き取られるものである。バックグラウンドで動くために、気づかないところでメモリが消費し、パソコンの動きが遅くなる。したがって、スパイウェアを駆除することによって無駄なメモリの消費がなくなり、パソコンの高速化につながる。
三つ目は、USBメモリの利用である。USBメモリなどの外部装置を用いることによってパソコンの処理速度を上げることができるので、パソコンの高速化につながる。