パソコンのセキュリティとその対策について、まずはウイルスに注意することが一番のポイントであると言える。
ウイルスに感染してしまうと、パソコンの中に入っているデータや個人情報などが抜き取られ不正に使用されたり、パソコンを遠隔操作されて被害者から加害者になったりするからである。
そこで対策として、ホームページのウイルスを事前にチェックすることや(ブログ番号213)、ウイルス対策ソフトをインストールすることがあげられる(ブログ番号75)。
ホームページのウイルスを事前にチェックできるソフトウェアとしSiteAdvisorなどがある。
これをインストールすることにより危険なサイトを事前に確認し、安全に閲覧することが可能となる。
また無料のウイルス対策ソフトをインストールすることで、よりパソコンを安全に保つことができる。
ここで注意がしなければならないのは、このウイルス対策ソフトを常に最新の状態にアップデートしておく必要がある。
最新の状態でないと、ソフトは正常に機能せずないものと同じだからである。
さらに、偽セキュリティ対策ソフト型ウイルスに気を付けなければならない(ブログ番号622)。
これは「このパソコンはウイルスに感染しています。」などと偽の警告を出し、解決策として有料版製品の購入迫るものである。
実際これらの製品を購入しても問題は解決されず、クレジットカードの番号などを入力させて金銭を騙し取られる場合もある。
偽物セキュリティ・アンチウイルスソフト駆除ツールなども注意が必要である(ブログ番号746)。
これはパソコンの知識が強くないユーザを狙ったもので、クレジットカード情報や個人情報を盗み取ろうとする偽物のウイルス対策ソフトである。これらの不正なソフトやウイルスなどに騙されないために、日頃からパソコンの状態に気を使い最新の状態に保っておく必要がある。
また、COOKIEに長期間パスワードを保存することはセキュリティ上よくないので、あまり頼らないようにしなくてはいけない。
そして知識を付けて、怪しい警告などを見分けられるようにしなくてはいけない。