パソコンのセキュリティ面に関して、なんとなく「大丈夫だろう」と思っている人は多いだろう。
私もそのうちの一人であった。
だが、日々様々なウイルスや感染経路が増え続けているため、油断はできない。
例えば、「偽セキュリティ対策ソフト型ウイルス」というものがある。
このウイルスは、パソコンの画面上に「ウイルスに感染している」「ハードディスク内にエラーが見つかりました」といったいかにも本物のような偽の警告を表示し、解決策として有償版製品の購入を迫るものである。
クレジットカード番号などを入力させて金銭をだまし取られる場合もあるなど、とても悪質なウイルスである。
要注意ソフト名は「Disk Antivirus Professional」・「AVASoft Professional Antivirus」で、これらのウイルスが侵入すると、ブラウザーなどのプログラムが正常に動作しなくなったり、ファイルが見えなくなったりする。
感染する経路は、セキュリティ対策が実施されていないパソコンで、悪意あるサイトを閲覧した場合、ウイルスが自動的にダウンロードされて感染することが考えられる。
このようなウイルスの感染を防ぐためには、セキュリティ対策ソフトを入れるのはもちろん、「SiteAdvisor」というソフトをダウンロードすると良い。
このソフトを使うと、ブラウザーで検索をした際にサイト名の横にサイトの安全性を表す小さなアイコンが表示される。
これにより、危険なサイトを事前に確認し、安全な閲覧を行うことができる。
緑色は「安全」、黄色は「注意」、赤色は「警告」といったように、視覚的にもわかりやすい。
他にも、「Microsoft Security Essentials」という無料セキュリティ対策ソフトがあり、ウイルスやその他のマルウェアから PC を保護することができる。
セキュリティ対策ソフトの期限が切れているか入っていない人におすすめのソフトだ。
セキュリティ対策がよくわからないという人は、入れておくと安心である。
他にも様々なセキュリティ対策があるが、対策ソフトにまかせっきりにするのではなく、普段からセキュリティやウイルスについて意識を高く持つことも大切である。
【参考にしたブログ】
622・偽セキュリティ対策ソフト型ウイルス
213・HPのウイルスを事前にチェック
75・Microsoft Security Essentials (ウイルス対策ソフト)