パソコンを使っているとどうしても重く使いづらくなっていきます。
パソコンの処理速度が遅くなっていくのは普通のことなので、定期的にメンテナンスすることに気を付ければ突然動かなくなったり故障につながるという可能性が低くなります。
といってもどのような方法で行うべきか、どのようなことに気を付ければよいのか、適切な判断は難しいように思えていました。
まずメンテナンスの種類はエラーチェック、クリーンアップ、デフラグとあります。
エラーチェックを行うと、コンピューター内の問題が解決されます。
パソコンのエラーをチェックすることで、故障の原因に繋がるのを未然に防ぎます。
クリーンアップ、つまりパソコン内の掃除を行うことで、ハードディスクの不必要なファイルを削除し、空き容量を増やすことでコンピューターの処理速度が上がります。これを実行すると一時ファイルが削除されゴミ箱が空になるのであらかじめゴミ箱内の確認も必要です。
デフラグを行うと、断片化されたデータが再配置されることによって、ハードディスクがより効率よく機能するようになります。
断片化とは、ファイルの移動や削除を繰り返し行うことでディスク内でのファイルの配置が不連続になることです。
そのファイルを読み書きするたびに複数の場所にアクセスしなければならないので、アクセスの速度は遅くなります。
これらのメンテナンスを定期的に行うことで、パソコン内はきれいに保たれ、長く使用できるものへとつながります。
また、ユーザーアカウントを増やすことでもパソコンの高速化へつながります。
1つのアカウントを複数人で使用し続けていると、レジストリの規模が大きくなり、読み込み速度も重くなります。
アカウントを分けることで新しい状態で使用することができるので軽くなります。
そして何より1台のパソコンを使用する際にプライベートな設定ができるので便利です。
パソコンの定期検査やメンテナンスに必要な、安心できる無料ソフトはいくつかあります。
より快適に使いこなすために、メンテナンスは必要事項なのできちんと理解し行っていきたいと思います。