無くすだけならまだしも、流出して悪用される危険もある。
この為、パソコンのセキュリティーは万全にしなくてはならない。
パソコンにとって一番の危険は、ウイルスだ。
知らない人からのメールに添付されているファイルを開いて、ウイルスに感染することもある。
偽のセキュリティー対策ソフト型ウイルスも存在する為、気をつけなければならない。(622)また、サイトを開いて感染することもある為、事前に対策ソフトを入れておけば良い。(213)
ウイルスがパソコンに入ると、色々な被害に遭う。
パソコンの使用者を困らせる為だったり、個人情報が目的だったりする。
操作が出来なくなったり、邪魔をしたりするウイルスもある。
個人情報が流出した場合、自分の個人情報だけでなく、保存されていた個人情報を全て抜き取られてしまう。
その個人情報は悪用される。また、自分が操作していないことを勝手にされる、乗っ取りの被害に遭うかもしれない。
そこで、パソコンにはウイルス対策ソフトを入れなければならない。
一日に500種類以上の新たなウイルスが毎日増え続けている為、ソフトのバージョンは常に最新版にする必要がある。
バージョンが最新でなければ、ウイルス対策ソフトを入れている意味がない。
ウイルスに感染したことが分かれば、ウイルス対策ソフトが駆除をするが、ウイルスチェッカーを活用して、感染していないかを確認することもできる。(117)
しかし、ウイルス対策ソフトを入れていても、自分で気を付けなければならない。
怪しいサイトに入らない、知らない人からのメールは開かないなど、少し気を付ければウイルスに感染するリスクが低くなる。
またパソコンは捨てる場合は、データを消しても復元することが出来るので、個人情報を復元させない為にHDDを物理的に破壊しておく。(52・620)自分だけが被害にあうだけでなく、周りの人にも迷惑をかけてしまうので、パソコンのセキュリティー対策は万全でなくてはならない。