2014年8月1日金曜日

1234・レポート-69

「パソコンのセキュリティと、その対策について」

 この授業でパソコンについて様々なことを学んだ。

そのなかでも特に自分がこの先もパソコンを使用し続ける上で最も重要だと思うパソコンのセキュリティとその対策についてまとめていこうと思う。

パソコンのセキュリティ対策として最も一般的なのはウイルス対策ソフトを使用することだ。
しかし、ただソフトを入れているだけでは意味はなく、アップデートした最新のバージョンであることが重要である。

また、ホームページのウイルスを事前にチェックしてくれるSiteAdvisorのような無料ソフトもあるのでこれを活用すると安心してサイト閲覧ができる。

一見便利なcookie(ログインIDとパスワードを保存して、次から入力の省くことができる機能)もセキュリティ上は問題があるし、ウイルスによってはcookieを抜き取って不正ログインするものもある。
便利さに頼り、セキュリティ対策を怠ってはいけない。

今日では「偽セキュリティ対策ソフト型ウイルス」という、「ウイルスに感染している」などの偽の警告を表示し解決策として有償版製品の購入を進めてくるものもある。
そのため、警告などの突然画面に現れる表示には落ち着いて対応する気持ちも必要だと思う。上記のようなウイルスには無料の駆除ソフトもあるので、問題があればそれを使用して駆除していくとよい。

また今日では
・フィッシング詐欺 実在する企業を装い、偽のホームページにアクセスさせ不正に個人情報を入手する行為
・ワンクリック詐欺 サイトを閲覧していたら年齢認証を求められ、クリックしたら一方的に登録され高額な料金の請求を受ける。
・不正送金     ネットバンクの不正アクセスで、正規利用者の口座から勝手にお金を引き出す。
・ボット      パソコンを遠隔操作され、気づかぬうちに犯罪の被害者から加害者になる。
といった詐欺もインターネット上で普及している。

自らが被害者、また加害者にならないために自らのパソコンの使用態度を見直し、危険はすぐそばに潜んでいることを意識していくことが大切だと思う。

以上の点からパソコンのセキュリティとその対策のために重要なのは
1.ソフトウェア等のアップデートは必ず行うこと
2.突然画面に警告表示がでても落ち着いて対応すること
3.ウイルスや詐欺は身近にあることを意識すること
の3点であると考えた。