現代において、PCを使うのが当たり前の時代になりました。
ネット一つで買い物をすることができたり、情報を互いに供用し合うことができたり便利なことが多いです。
しかしその反面、近年ウィルスによるネット被害が増えつつあります。
まず一つ目がフィッシング詐欺というものです。これは銀行等の企業を装ってメールを送り、メールの受信者に実在する企業の偽ホームページにアクセスさせ、そのページにおいてクレジットカード番号やID、パスワード等を入力させるなどをして、個人情報を盗み取るという手口です。
このような身に覚えにないメールなどは安易に開いたり、むやみに情報を流さないことが対策となっています。
二つ目がワンクリック詐欺です。
パソコンや携帯電話、スマートフォンを使いインターネットに接続し、サイトを閲覧していたら、年齢確認証を求められクリックすると、無意識のうちに会員登録となり、高額な料金を請求されるといったことです。
この対策方法としていくつか挙げられます。まず、安易にクリックをしないことです。
また未成年者がいる場合にはフィルタリングソフトの利用をするのも大切です。
またボットによる被害も拡大しています。
ボットとは悪意を持った攻撃者が、インターネットを通じて他人のコンピューターを外部から遠隔操作することを目的に作られたプログラムです。
ボットに感染してしまうと、PCが遠隔操作されてしまい、写真や連絡先を閲覧することができたり、メールを勝手に送信したりすることができます。
対策方法は、まずソフトウェアの脆弱性を放置しないことです。
またウィルス対策ソフトを最新のものに常にし、添付されたファイルをよく確認し安易に開かないことです。
私もこの授業で学ぶまで、セキュリティのことなどを他人事のように思っていましたが、いつ被害をうけてしまってもおかしくないのだなということを感じました。
PCのセキュリティが最新のものになっているのかをきちんと確認して安易に情報を流したりしないようにしようと心がけます。