2015年7月29日水曜日

1539・事例-11


 今やSNSと言えば、誰もが利用している物だ。

双方向発信型と一方向発信型(ホームページ、ブログ)に分かれ、その中でも双方向発信型は交流系SNS(Twitter、Facebook)、メッセージ系SNS(LINE)、写真系SNS(Instagram)、動画系SNS(YouTube)などに分かれる。

だがこのSNSには「ウイルスなど不正プログラムの感染」、「ストーカーや窃盗などの被害」、「個人情報の公開」など、さまざまな危険が潜んでいる。

「ウイルスなど不正プログラムの感染」は、SNSで親しくなった友人や、知らない人から突然送られてきたメッセージやURLなどから、ウイルスや不正プログラムに感染することである。

私もSNSを利用しており、知らない人から英語でメッセージが送られてきたり、URLへ誘導されたりすることがある。
その場合URLはクリックせず、メッセージにも返事をしない。クリックすると感染の恐れがあるからだ。

「ストーカーや窃盗などの被害」とは、SNSで親しくなった人から『会おう』とメッセージが来たり、個人を特定されてストーカーにあったりすることである。

三つ目の「個人情報の公開」とも深く関わってくることである。

SNSに氏名、学校名、バイト先など不用意に後悔すると、見知らぬ人にその情報を見られてしまうのだ。
その情報を得た人が親しくなって更に情報を聞き出そうと近づいてきたり、個人情報を悪用されたり、大変な事件へと繋がる可能性もあるのだ。

SNSの公開範囲などを自分で設定しておくこと、個人情報をむやみに書きこまないことがこの問題の対策となる。

 SNSは知りあいや、知らない人とも繋がることのできるとても便利なものである。
だが、使い方を誤ると大変な問題へと繋がってしまうのである。

そのため、個人情報を後悔しない、知らない人から送られてきたURLは開かない、SNSで知り合った人とむやみに会わないなど、SNSでやってはいけないことを知り、正しくSNSを使うべきだ。


参考サイト 
Sekidasブログ(833,1023)
授業資料