2015年7月29日水曜日

1540・事例-12


 SNSには、双方向発信型のFace book、Twitter、LINE、Instagram、You Tubeなどと一方向発信型のホームページやブログなどがあります。
これらのSNSを利用するにあたって、様々な危険が潜んでいます。


 SNSで送られてきたメッセージのURLをクリックすることによってウイルスに感染してしまう事や、簡単に投稿できるため気付かないうちに自ら個人情報を流出させてしまう事などが挙げられます。


 SNSで送られてくるURLは特に軽い気持ちでアクセスしてしまいやすいため、ウイルスに感染する可能性が高くなります。
感染するとパスワードやIDなどが漏洩します。
また、自ら個人情報を流出してしまうと自宅の場所や学校、アルバイト先などがばれ、行動がすべて読まれてしまう事もあり、ストーカー被害や窃盗の被害に遭う事も考えられます。

 さらに、いくら自分自身が情報の書き込みに注意を払い、書き込んでいなくてもその時に一緒にいた人がSNSを利用して、タグ付け機能を使うと自分がいる居場所もわかってしまうことになります。

また、ちょっとした書き込みによって非難の的になったり、炎上したりする可能性も考えられます。
SNSでの発言はいつ、だれに見られているかわかりません。
一度広まってしまった情報は消消去することが出来ず、消去してもコピーが出回り、取り返しのつかない事になる可能性もあります。
軽い気持ちでの書き込みは危険で、またトラブルに巻き込まれる可能性が非常に高いと言えます。

 このようなウイルスの感染、個人情報の漏えいやトラブルの危険の対策として、SNSを利用する時には、変なURLにはアクセスしない事、Face bookの公開の範囲を設定する事や、TwitterやInstagramには鍵をつける事、LINEのID検索や電話番号での友達追加などの設定をオフにする事などの対策がとても大切です。

それと同時にSNSでの書き込みは誰もが見ていて、すぐに世界中に広まる事を自覚し、常に気を付けて利用する事が必要不可欠です。
危険性を十分にわかった上でSNSとうまく付き合っていくべきだと思います。


参考;http://sekiyan-papa.blogspot.jp/