2015年8月2日日曜日

1552・事例-24


 これまでの授業で今まで知らなかった様々なことを学んできた。

どれも興味深く、私の生活にすぐ役立つものであったが、やはりその中でも毎日使い一番自分に近い存在であるSNSの危険性に関心を持った。
 
 私たちは日常的に様々なSNSを使い、多くの人とつながることができるようになった。
それはとても便利で私たちの生活をより豊かにするものでもある。
しかしその反面、様々なトラブルが起きているのも深刻な問題である。

利用の拡大に伴い、SNS利用者の約8割が何らかのトラブルを実感している。
大半は軽微なトラブルだが、金銭の損失や人間関係の悪化など、深刻な問題を抱えている。

特に多い事例が5つある。

①ウイルスなど不正プログラムの感染ルートとなる
②有料のwebサービスをいつの間にか利用させられる
③ストーカーや窃盗などの被害に遭う
④居場所などが公開されてしまう
⑤他の利用者とのトラブル の5つである。
 

 これらのトラブルは実際に私たちの身近で起こっていることであり、決して人ごとではない。
公開していないつもりの個人情報が知られることで、ストーカーや窃盗などの被害に遭う場合もある。

SNSでの投稿ややり取りを丹念にチェックされ、自宅の場所や勤務先情報、定期的な行動パターンなどを知られることがあるからである。
 
 何気なく使っているSNSが自分の身の危険と直接関係することもあるということをもっと深刻な問題として捉える必要がある。
SNSにはメリット・デメリットがあり、これらを理解し使用すれば、とてもよいコミュニケーションの道具ともなる。
 

 対策としては、

・自分のアカウントが乗っ取られることがない様、ログインIDやパスワードの管理をしっかりと行う
・位置情報などを不特定多数の人に知られることがないようあらかじめ停止しておく
・パソコンなどのウイルス対策を怠らない。
・スマートフォンではアプリケーションを装ったウイルスに注意する などがある。
 
 大事な友達とのトラブルなどを避け、気持ちよくSNSを使う為にもしっかりと対策をすることが重要だと実感した。

自分自身被害に遭うことがないよう責任を持って利用していきたいと思う。