2015年8月5日水曜日

1558・事例-30


 SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)は、今や世界中の多くの人々が利用している。

私も利用しているうちの1人である。

大学入学の際にスマートフォンに切り替えてから、LINE・Twitterなどを利用し家族や友達との連絡手段として活用している。

 しかし、便利な一面もあるSNSには、常に多くの危険が潜んでいるのだ。

 その危険性とは主に6つある。

  1. 全世界に向けて発信しているため、誰が見ているかわからない。
  2. 位置情報が付いている写真をアップし、行動範囲がオープンになってしまう。
  3. セキュリティーをしていても、LINEアカウントなどの乗っ取りが発生してしまう。
  4. 他人の悪口を書き込んだ結果、人間関係が崩れてしまう。
  5. 出会い系やストーカー被害などの犯罪に巻き込まれる。
  6. 悪ふざけで投稿した写真やコメントが拡散炎上し、警察または裁判沙汰になってしまう。


 上記に述べた以外にも、沢山の危険性がSNSを利用している私達に日々襲い掛かろうとしている。
まだ私自身SNSで危険なことに巻き込まれたことがないため、SNSの危険性を知るまでは正直他人事だと思っていた。

しかし、自分は大丈夫だと思っている人の方が、このような危険性に巻き込まれる可能性が高いのである。

このことを知り、私も他人事ではなく私自身にも起こり得る問題として受け止めなければならないと思うようになった。

では、この危険性を回避するにはどのような対策を行えばよいのか?
そのことについて、以下の5つにまとめてみた。

  1. 設定で公開範囲を狭め、自分の知っている人以外は見られないようにする。
  2. 写真などには位置情報を付けず、顔が映っている写真をアップするのであれば、なるべくぼかすなどの加工を加え人物を特定しにくくする。
  3. LINEなどのIDは、定期的に変えるようにする。
  4. 見知らぬ人から友達申請などが来た場合は、迷わずブロックする。
  5. 友達に勧められたとしても、悪ふざけでの投稿は絶対にしない。


 これらを心掛けることで、自らを襲う危険から未然に防ぐことが出来るのである。

私もTwitterなどでは公開範囲を狭め、自分が知っている人にしか見られないようにしている。

今までの講義を通して感じたことは、SNSの便利で良い面は積極的に利用するべきである一方で、自らが発信する側だと理解した上でその発信したことに対する責任を持つことを忘れないことが大切である。

【参考文献】
・友達に教えて欲しい!実は恐ろしいSNSに潜む5つの危険
 http://bamka.info/sns₋attention
・他人ごとではない!SNSの危険性まとめ|らいつど
 http://raitd.com/235