2015年8月6日木曜日
1562・事例-34
SNSにおける危険と、その対策について
SNSは、とても便利なものである。
しかし、使い方を間違ったり、危険があるという認識がうすかったりすると、取りかえしのつかない大変なことになってしまうことがある。
まず、SNSでは、知らない、会ったことがない人と「友達」としてつながってしまっても、相手のことが本当はどのような人かはわからないのである。
それだけでも、怖いものだと思う。
また、SNSで送られてきたメッセージ内のアドレス(URL)をクリックしてしまい、ウイルスなどに感染したり、有害なサイトに誘導されてしまうことがある。
SNS内のメールは、一般のメールよりも、警戒がうすくなりやすいため、クッリクしてしまいやすいのである。
クリックしてしまい、パソコンが感染してしまうと、IDやパスワードが簡単に盗み取られてしまうのだ。
認識が甘いと、公開するつもりなどなかった個人情報が知られ、犯罪の被害にあう場合もある。
わからない、ばれないと思っていても、過去に載せた情報や写真などから、推測され、行動パターンを知られてしまうこともあります。
自分は書き込んでいないから大丈夫だと思っていても、友達が「タグ付き」機能を使えば居場所が知られてしまうのである。
FacebookやTwitterなどで多いトラブルは、「知らない人から友達の申請が届いた」、「SNSからの通知メールが多くて煩わしい」などがある。
また、被害は、電話番号・現住所・メールアドレスなどが知られてしまいおこることがある。
また、SNSは、個人情報を偽ったり、匿名でも掲載できるので、掲載する内容が過激になりやすく、トラブルになりやすいのである。
また、掲載されている内容が、正確な情報で、信頼できるものなのかもわからない。
そのため、掲載された内容をすべて簡単に信用せず、むやみに拡散させないことが重要である。
また、SNSは、依存症になりやすい。
SNS依存症は、睡眠障害、眼精疲労、人間関係の崩壊など、多くの問題を引き起こしてしまうのである。
よって、SNSを利用するときは、その危険性をしっかりと認識し、正しい情報を見きわめ、個人情報を管理していくことが大切である。
引用 あなたの書き込みは世界中から見られている-適切なSNS利用の心得-
833SNSのトラブル(Facebook Twitter)
Labels:
事例集・2015・期末