2015年8月7日金曜日

1565・事例-37


私たちの身の回りにはLINE Facebook Twitter Instagram YouTubeなど様々なSNSがあり、非常に便利であり、娯楽にもなっている。


しかし、その一方でSNSのトラブルも多発している。

例えば、SNSで送られてきたメッセージ内のアドレスにアクセスをしてウイルスなどに感染してしまい、IDやパスワードなど重要な情報が簡単に盗み出されてしまう。
また、公開していないつもりの個人情報が知られることで、ストーカーや窃盗などの被害に遭うケースもある。


これらのケースはSNSの投稿ややり取りを丹念にチェックされ、自宅場所や勤務先情報、定期的な行動パターンなどを知られることがあるからである

今、コミュニケーションツールとして定番のLINEにも注意が必要である。

もしかしたら、自分の友達にも迷惑や危険が及ぶかもしれない。

知らない人とも繋がってしまい、個人情報が漏れていたり、プライバシーの侵害になりうる。
そして、出会い系サイトやアプリによる被害が多発していること。

個人情報を聞き出してきたり、自分の身に危険が及ぶこともある。


また、LINEを使ったストーカー事件が多発していること。
実際、逮捕にいたったケースもあり、実は気づかないうちに自分が加害者になっている可能性もありうる。
これは相手から返事がないと心配で一方的にメッセージを送るなどという行為はもしかしたら相手からストーカー認定されているかもしれない。
では、どういった対策をしたらよいのか。

  • 登録時に「電話帳を送信しない」を選択する。
  • 「友達自動追加」「友達への追加を許可」をオフにする
  • 「IDの検索を許可」をオフにする
  • アカウントをネット上に公開してしまったときなどこの機能をオフにすることで検索されても見つからずに済む
  • 怪しい人がいれば、片っ端からブロックする

以上のことを気を付ければ快適に楽しくLINEを利用することができる。


SNSのいいところは気軽に誰でもコミュニケーションがとれることである。

しかし、直接顔を見ながら、話すわけではないので誤解が生じてしまい、トラブルになるケースはすくなくない。

また、誰に見られているのかわからないためストーカー被害や実際に殺されてしまうケースも実際起こっている。


ではこうした問題を防ぐにはどうしたらよいのか。

位置情報を設定していると投稿時の位置情報、時間も一緒に公開され、帰り道や電車などのだいたいの生活リズムがわかってしまう。

投稿した写真はだれがいつどこで見て保存しているのかわからない。

そのため一生ネット上のどこかに残ってしまう。

なので、住所や電話番号LINEのIDなどはどういった手口で悪用されるかわからないため、公開しないこと。

SNSによる被害や自分の身を守るためにも個人情報や公開範囲などの設定を確認する

誰にでも簡単で無料で楽しくできるSNSだからこそ、うまく利用していくことが必要である。