2016年6月7日火曜日

1819・事例-3

7年前に買ったノートPC、2008年秋冬モデルdynabook TXシリーズを家で使用している。

家族内でパソコンを使用するのは私だけなので、もっぱら管理は一任されている。

オンラインゲームなどはせず、音楽データのダウンロードや動画再生、ネットショッピング、各種予約、iTunesと課題作成くらいでしか活用していないため、特に危険性もないだろうと考えていたが、数回授業を受け、その考えは改めないといけない、と痛感した。


まず、パスワードはそれぞれのサイトで違うものを使用することにした。

覚えられず、使い分けるのも面倒臭がってパスワードとIDなどは同じものを色んなサイトで使っていたが、一つのパスワードが他人に漏れてしまうと様々なところで悪用される、というビデオを見て恐怖を覚えた。

個人情報はもちろん、ネットショッピングなどでクレジットカードの情報も抜き取られる恐れもある、と知り帰宅後すぐにパスワードの変更作業を行った。

紙にパスワードを記しておく際にも、すぐには分からないよう暗号化も施した。


次に、メンテナンス作業を行うことにした。

以前にアプリケーションを終了させないままのシャットダウンや、データを別媒体に保存しないまま容量が増え続けたのが原因でハードディスクの交換をしたことがある。

以降はUSBやディスクにこまめにデータを移したり、パソコン全体のバックアップも取ったりするようにはしているが、パソコンのメンテナンスまでは行なっていなかった。

ちょうど、パソコン全体の動きも遅くなってきていたため、「912・CCleaner最新版(クリーナーソフト)」を参考にクリーナーソフトを試してみた。

大幅に不要なデータが削除され、動画再生時のカクつきや起動時間が短くなったように感じる。

これからの季節、「265・熱暴走にご注意を!」でもあるように、暑くなってきたときのパソコンのメンテナンスも意識してみようと思う。

キーボードのホコリやファンの掃除も、自分が出来る範囲でやってみることにする。


パソコンもヒトと同じく、定期的にメンテナンスをしないと風邪を引く(故障する)のだと、当たり前のようで理解していなかったと思い知らされた。

長い間使い続けてきた愛着のある家のパソコンをこれからも出来るだけ大切にしようと思った。