2016年6月8日水曜日

1827・事例-11

私はパソコンを使うにあたって今までアップデートをしていなかった。

理由として今のままで支障はないことと、アップデート後パソコンの動きが遅くなったり、使い方が変わって使いにくくなることがあったので、更新することが面倒であったからである。


しかし授業をうけてみると、更新することがウィルス対策としてとても重要であることが分かった。

ウィルスは日々進化し、様々な種類のウィルスが登場しているが、パソコンの対策システムが旧式のままで、昔のウィルスの対策をしている為、まったく意味をなさないことも知ることができた。


授業で習ったウィルスの中で私が最も厄介だと思ったものは、ボットという乗っ取り型のウィルスである。

ボットとは、コンピュータを外部から遠隔操作するバックドア型不正プログラムの一種で、特徴として「ボットネットワーク」を構成することが挙げられる。

 そしてボットネットワークを通して、攻撃者が一括して複数のボット感染環境を遠隔操作できる。

またボットは感染をユーザに気づかせないため、感染しても表面的な変化はほとんど表れず、サーバとの通信の中で、自身のアップデートをする。

これによってウィルス対策ソフトの検出を免れたり、攻撃に必要な機能を追加したりするという厄介なウィルスである。もし自分が気付かないうちに乗っ取られて、操作されていたらと思うとぞっとした。


 これらのことから、今後パソコンを使用するにあたって
常にバージョンを最新の状態にしておくこと、
ソフトをこまめにアップデートすること、
アプリをインストールする場合は信頼できる場所からインストールをすること、
そしてセキュリティーソフトを導入すること
でウィルス対策を強化していこうと思った。


セキュリティーソフトについて私はあまり詳しくなく、自分のパソコンにどんなセキュリティーソフトが入っているのかもわかっていないので、まずは先生に勧めてもらったソフトをインストールして対策をしていきたいと思う。
〈参考文献〉No.1767 ボット