2016年6月8日水曜日

1835・事例-19

大学に入ってから、レポートのためにWordを使って文章を作成したり、プレゼンテーションのためにPower Pointを使ったりと今まで以上にパソコンを使用する機会が多くなった。

そのためパソコンにはこれまで以上に負荷がかかっているということになるが、この授業を受けるまでパソコン本体のメンテナンスを一度も行ったことが無かった。

しかしこのような安易な行動が、様々なトラブルを生みパソコンの寿命を早めてしまうのだと初めて知った。


パソコンの寿命は約5年と言われている。

しかし使い方によってはこの寿命をより長くできるのではないかと思い、授業を終えてから私は早速パソコンのメンテナンスを行った。

パソコンのメンテナンスは3つある。

①エラーチェック
ドライブのエラーをチェックすることで、パフォーマンスの問題を解決したり、正しく動作していない外部ハードディスクをチェックすることができる。そうすることによって、コンピュータに発生するある種の問題を解決することができる。
これは1週間に1回行うのがベストである。

②ディスククリーンアップ
ハードディスク上の不必要なファイルを減らし、空き容量を増やすことでパソコンの実行速度を上げることができる。
これも1週間に1回行うのがベストである。

③ディスクデフラグ
ハードディスクは余分な動作が増えると、コンピュータの処理が遅くなる原因となる。
そこでディスクデフラグを行うことで、断片化されたデータを再配置しハードディスクをより効率的に機能できるようにし、コンピュータのパフォーマンスを上げることができる。
この操作はデータの量にもよるが、約5~6時間はかかるため時間に余裕があるときに行うと良い。これは1ヶ月に1回行うと良い。

上記に挙げた操作を①~③の順番に行うことで、パソコン内のデータを整理することができるため、結果的にパソコンの寿命を長くすることができる。

また、上記に挙げた方法だけではなく日常的に簡単に行えることもある。


例えばこれから夏に向けて気温が上昇していくため、必然的に継続して使用しているとパソコン本体の温度も上昇する。

これを熱暴走という。この状態を放置しているとパソコンの電源が急に切れて、結果的にパソコンの故障に繋がる。

そのため、パソコンを使用する際は
①通気口を塞がない
②通気口に埃を溜めない
③布ではなく机などの硬い場所の上で使用する
この3つを日常的に心掛けることでパソコンを快適に使用することができる。


今までパソコンは、スマートフォン同様に数年で買い替えるのだと思っていた。

しかし使い方ひとつで、パソコンを約5年と言われる寿命をより長く使用することができると知った。

これからは授業で学んだメンテナンスの方法から日常的にできる操作まで定期的に行いたい。                              (1130文字)

参考文献(sekidasブログNo.15/265/469)