2016年6月13日月曜日

1844・事例-28

私は大学に入る前は全くパソコンを使わず、大学に入りレポート関係や音楽をiPodに入れるとき、調べ物をするときなどに使うようになった。


それ以外には全くパソコンを使わず、どういう機能があるのか・どう便利なのか・今パソコンがどうなっているのか知ることもなかった。

パソコンは私にとって難しいもので、文字を打つのも遅く、全く使いこなすこともできず、下手に触って変なことになるのも嫌だったため必要ないとも思っていた。


しかしこの授業を受けて、使い方や改善方法、ウィルスのことや、パソコンの機能について様々なことを理解することができた。

パソコンには様々な装置がつけられており、その中のCPU(プロセッサ)というものがパソコンの性能を決める装置である。

その他にはCPUの中に含まれている制御装置や演算装置、ディスプレイである出力装置、マウス・キーボードである入力装置、メモリである記憶装置、ハードディスクである補助記憶装置が含まれている。


パソコンは、一台を普通に買うよりも自分で安くていい部品を選び購入し組み立てると、通常のものよりもいいパソコンが自分の手で作れるのである。

パソコンを使っていく上で様々なトラブルがあり、もう手に負えない状態になってしまうこともありかねない。


しかし、この授業でウィルスについて多くのことが学べたので本当に良かったと感じた。

例えば、クリックした瞬間からパソコンを制御不能にしてしまうウィルス「ランサムウェア」とは、感染するとパソコンに保存されたワードやエクセルファイル、写真など全てをMP3といった別の種類のデータに書き換え、使用不能になりパソコン自体を制御不能にし、使用するなら金を払えと脅迫される恐ろしいウィルスである。

ランサムウェアに感染しないための対策には見知らぬ差出人からのメールは開かないこと・ソフトウェアのアップデートをこまめに行うこと・ウィルスの要求に応じてお金を支払わないことなどといった対策方法がある。


スパムメールとは、知らない相手が勝手に送りつけてくる迷惑メールのことである。

スパムメールのほとんどは、広告宣伝をしてくるダイレクトメールや、アダルトサイトの紹介などで、ウィルスが添付されたメールもある。

スパムメールの原因は、インターネットで様々なサービスへの登録や掲示板、チャットなどに書き込んでメールアドレスを公開してしまったというものである。

これらのことからスパムメールは絶対に返信してはいけないことがわかる。


スパムメールを防ぐには、フリーメールを利用する・プロバイダの迷惑メール防止サービスを利用する・メールソフトのフィルタ機能を使用する・スパイウェアを削除するなどといった対策方法がある。

これらの対策をとってもダメな場合は自分のメールアドレスを変更するしかないことがわかった。

また、この二つのウィルスの他にも様々なものがあり、攻撃者がC&Cサーバを介して、感染環境を外部から遠隔操作できるボットウィルス、攻撃者が絶対に手に入れたいと思っている情報を持つ「特定少数」を狙い撃ちにする標的型攻撃などパソコンには本当に多くのトラブルがあることがわかった。


こんなに多くの危険があると知り、更にパソコンを避けてしまいそうだがこの授業でウィルスの対策法や、パソコンを早く立ち上げる方法、一つ一つの機能の仕組みなど詳しくわかることができたのでこの知識を生かしたいと思った。

パソコンはこれから生きていく中で必ず必要になってくるだろうし、仕事でも必要になってくると思う。

そのためにある程度の知識を持ち、危険なトラブルに巻き込まれないように少しずつパソコンを使っていこうと思った。

<参考文献>
Sekidasblog:1766・1767・1778・1815