2016年6月14日火曜日

1848・事例-32

 私の家には家族共用のパソコンがあり、レポートの作成からSNSの使用、オークションなど様々な用途で使用している。

以前までは、家族共用であるという安心感と、父が機器に関して長けているという理由で人任せにしている部分があった。

そして何より、ウイルス対策ソフトさえ備わっていれば安心であるという大きな勘違いをしていた。

しかし、それは全くの間違いであり、マルウェアは様々な種類のある大変恐ろしいものであり、ウイルス感染による自らの被害だけではなく、情報漏えいなど他人に被害を与えてしまう危険性があると学んだ。

そして、普段の操作方法を一つ一つしっかり見つめなおす必要があると学んだ。


 よくよく考えると今までは、自分が会員登録している見知ったサイトのメールはしっかり確認をせずにURLを開けたり、添付ファイルや画像を開けたりしていた。

これはウイルスを甘く見た軽率な行動である。


今後このような状況になった場合、4つの点に注意を払う必要があると考える。

それは、送信元のアドレスが正確であるかどうかという点、添付ファイルや画像の製造元が正確であるかどうかという点、添付ファイルや画像のアイコンが正確であるかどうかという点、添付ファイルや画像の実行形式ファイルが正確でああるかどうかという点である。


ウイルス対策ソフトが備わっているから安心するのではなく、パソコンを使用する人、一人一人がウイルスの恐ろしさを理解した上で、危機感を持って使用する必要がある。

また、ウイルスがソフトウェアの脆弱性に漬け込む性質があるということを学んだので、ウイルス対策ソフトの更新や、ソフトウェアのアップデートは誰かがやってくれるだろうと人任せにするのではなく、開発メーカーから通知が届いたことを確認したら、しっかりと確認した上ですぐに自ら実行していきたいなと思う。


また今後、講義内で先生がオススメしてくださった、サイトアドバイザーを搭載する予定である。

ついつい興味本位で安全性の確認を怠り、クリックを先走ってしまう自分には、アクセス前にWeb上のリンクの安全性を表示してくれるセキュリティソフトが大変ありがたく便利に感じた。

先にも述べたように、ウイルスに対する意識も必要だが、セキュリティソフトやウイルス対策ソフトが万全な状態であることが前提の話だと思うので、できることから自分の身を守っていきたいと思う。

(参考ブログ番号:1967、213)