2016年6月14日火曜日

1853・事例-37

 このレポートでは、コンピュータの世界AⅠの授業内で学んだことと、先生のブログに書いている内容を参考に、今までのパソコンの使い方と、今後の改善点について述べたいと思う。


 私は今まで、パソコンはレポートを書くときか、iPhoneのバックアップをとるときくらいしか使ったことがなかった。

だから、ウイルスのことなどは、感染してはいけないということは知っていたけど、どんな悪影響があるのかは詳しく知らなかった。

 しかし、この授業を受講したことで、ウイルスに感染したときにパソコンがどういうことになるのか、DVDなどで身近なこととしてわかりやすく紹介されるので、難しそうだったウイルスのこともよくわかるようになった。

数あるウイルスの中でも、ランサムウェア『Locky』というウイルスは、請求書を装った「invoice」「Payment」などの表題で、メールの添付ファイルとして送信されてくる。

そのメールを開くと感染してしまう。

感染してしまうとパソコン内の文書や画像、動画ファイルなどが暗号で書き換えられて、もう修理することができなくなり、諦めるしか方法がないという、かなり悪質なものである。

その後、暗号を解除するカギと引き換えに、匿名で取引できる仮想通貨「ビットコイン」の支払いを求められるもので、数十種類の言語で支払いを求める「脅迫文」が表示される。

メールを開くだけで感染して、どうすることもしなくなってしまうような恐ろしいものがあるとは知らなかったので、この授業を通して学べてよかったと思った。


 ウイルスに感染しないために、ウイルス対策ソフトを入れることや、パソコンやソフトは常にアップデートして最新の状態にすること、身に覚えのないメールや添付ファイルなどは開かないことなど、自分でしっかり対策をとることが大切だということが分かった。

また、パソコンだけでなく、スマホもアップデートしなければ、ウイルスに感染してしまったり、不具合が起こってしまったりするかもしれないということがわかったので、自分のスマホもそうだし、家族にもアップデートするように言って、ウイルスなどの被害にあわないようにしていきたいと思った。


参考文献「sekidas 1793」