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2016年6月5日日曜日

1816・キャリアアグリゲーション(超高速通信)

スマートフォンの通信速度が今夏から早くなります

5月の総務省の有識者会議で、端末のデータ送信を最大2倍、受信を最大1.33倍の速さにできる新技術の使用を認める答申が出され、2016年8月に省令改正の手続きが完了します。

そのため、今夏より、スマートフォンの通信速度が大幅に上がります。










新技術「キャリアアグリゲーション」と「256QAM」の導入

送信には、複数の周波数を組み合わせて使うキャリアアグリゲーションという技術が利用できます。

キャリアアグリゲーションとは、複数の電波を同時に使うことでデータの通り道を広げ、素早く通信する仕組みです。例えば100Mbpsの回線が2つあればその両方を利用できるため、速度は200Mbpsになります。

受信には、「256QAM」という技術が利用できます。通信速度は最大で1.33倍になるため、電波状態が良い場所なら、動画をスムーズに視聴できます。




モバイル端末を販売する各メーカーは、2016年8月より新技術を導入した新しい端末を発売します。












2016年2月18日木曜日

1773・パケット通信


パケットは直訳すると小包のことです。

パケット通信では、データを小包のように小分けにしてやりとりします。

音声通話はひとつの回線を独占して話す回線交換方式ですが、パケット通信は、データを小分けにして送るので、複数の人が同じ回線を利用できる効率の良い方式です。

そのため、送受信したデータの量に応じて料金が決まります。


音声通話


接続時間による課金のため、接続時間が長くなるほど、料金が高くなります。



パケット通信



送受信したデータ量による課金のため、接続時間に関わらず送受信データ量が多くなるほど、料金が高くなります (接続時間が長くなっても送受信するデータ量が変わらなければ金額は変わりません)。


Youtube


2013年5月22日水曜日

660・Skypeで遠隔操作(Skype)


「SkyGateForVNC」は、「Skype」のネットワークを通じて、VNCサーバー・クライアントでPCをリモート操作可能にするソフトです。




インターネット経由でPCをリモート操作したくても、学校や自宅ではファイヤーウォールやNATが有効なため、外部からVNC接続できないことが多いですが、このソフトを使えば、ネットワークの設定や構成に手を加えることなく、「Skype」が使用できる環境であればどこからでもVNC接続ができます。




<使い方> 

  1. まず「Skype」のアカウントを2つ用意して、操作される側のPC(以下、サーバーPC)と、操作する側のPC(以下、クライアントPC)双方の「Skype」にお互いのアカウントを登録します。
  2. 次に、サーバーPCにVNCサーバーを、クライアントPCにVNCクライアントをインストールします。
  3.  準備ができたら、サーバーPCに本ソフトをインストールします。
  4.  「Skype」とVNCサーバーを起動したあとに本ソフトを起動すると、ウィンドウの左上に“Server”と表示されます。
  5. もし“Client”と表示された場合は、起動オプションに“-SERVER”を加えてからソフトを再起動します。
  6. クライアントPCの“Skype名”を“行き先”に設定して[接続]ボタンを押し、“SKYPEと接続中”と表示されれば、サーバー側のセットアップは完了です。
  7. クライアントPC側では、「Skype」が起動した状態で本ソフトを起動し、“行き先”にサーバーPCの“Skype名”を指定して[接続]ボタンを押します。“
  8. GATEは開いています”という表示が出れば接続完了。
  9. あとは、接続先を“localhost”にしてVNCクライアントを起動すれば、出先から会社や自宅のPCを操作できるようになります。


2013年2月20日水曜日

596・「LTE」って、何ですか?(無線LAN)


最近よく聞く「LTE」。


Every Little Thingとは、関係ありません!






まず、「LTE」とは携帯電話やスマートフォンのデータ通信方法を表現する際に使用される言葉であり、モバイル用の通信規格のひとつであり、誰かがそれを「LTE」と名づけたから「LTE」と呼んでいるだけのものなのです。

まずはこの「LTE」を理解するために、最近「LTE」とセットになってよく聞く「4G」という言葉をについて。


この「4G」は「第4世代」という意味で使用される言葉です。

この「4G」の元々の英語は「4th Generation」です。「4th」が「4番目」、「Generation」が「世代」という意味なので、「第4世代」=「4th Generation」。これを略して「4G」と呼んでいるわけです。


一方、現在もスマートフォンの画面に「3G」などと表示されることがあります。

これは「第3世代」という意味で、元々の英語は「3rd Generation」。「3rd」が「3番目」で、「Generation」が先ほど同様「世代」という意味なので、「第3世代」=「3rd Generation」。これを略して「3G」と呼んでいるわけです。


つまり、世代が前の通信規格が「3G」。

今主流になりつつあるのが「4G」


二つの何が違うかというと、携帯電話やスマートフォンでインターネットに接続した際の接続スピードが「4G」の方が速いんだ。というくらいの理解でOKです。

で、この「4G」のことを通信各社は「LTE」と呼んでいるわけです。





ちなみにドコモはこのLTEのことを独自のサービス名を付けて「Xi(クロッシィ)」と表現していますが、要はLTEのことです。














正確には、LTEは第4世代ではなく本当は3.9世代に属するので、厳密に言うと4Gではないのですが、そんなことは普通の会話レベルでは全く気にする必要はありません。


ここで歴代のパソコンのインターネット回線の通信規格を順に並べてみます。

  • ダイヤルアップ ⇒ アナログの一番遅いインターネット回線。
  • ISDN ⇒ 懐かしいですね。デジタル方式のちょっとだけ早いインターネット回線。
  • ADSLやCATV ⇒ これは今でも使ってる人多いですね。YAHOO!BBが一躍有名になりましたね。
  • 光回線 ⇒ フレッツ光に代表される光回線での現在主流のインターネット接続。


これらのように、パソコンも通信規格の変遷と共に、徐々に回線速度がアップしてきた経緯があるわけです。

携帯電話やスマートフォンもこれらと同じように回線速度が日々進化しているんです。


それを「3G」やら「4G」などの呼称で分けていて、現在主流になりつつあるのが「LTE」というモバイル通信規格というわけです。


「LTE」は「Long Term Evolution」という英語の略ですが、そんなことを知っていても、普段の生活レベルで何がどう役に立つというレベルのものではないですが・・・。


また、「LTE」は比較的新しい通信規格の為、通信各社が今仕切りに「201X年XX月までに人口カバー率XX%!」のように、LTE対応エリアの拡大に精力を尽くしているわけです。

現状まだまだ前の世代の「3G」のエリアの方が広く、「3G」と「LTE」の両方の電波を拾える携帯電話やスマートフォンを市場にバラ巻きながら、順次「LTE」対応エリアを拡大しているという現状です。




通信各社は「LTE」の電波を受信できる携帯電話やスマートフォンのことを「LTE対応」機器という表現をいます。


「全機種LTE対応!」というのは、つまり今回発売する全機種は、新しい、今までよりも高速なインターネット接続が可能な機器ですよ。という意味です。


逆に言うと「LTE対応」していない携帯電話やスマートフォンは、この新しい「LTE」回線では接続できないよということになります。

だから、「LTE」用の料金プランと「3G」用の料金プランが携帯電話各社に用意されているわけですね。

しかも設備投資代を回収しなければならない手前、大体において新しい料金プランの方が高いのが相場です。


どちらを選ぶかは、ユーザー次第ですネ!


2013年2月15日金曜日

591・Wi-Fiって、何ですか?(無線LAN)


Wi-Fiとは、何なんですか?


「ワイファイ」と読むんですが、最近よく聞く言葉ですよね。


Wi-Fiを、ものすごくザックリ説明すると「無線LANでインターネットに接続すること」です。

普段の会話レベルであれば、これくらいの認識で大丈夫です。


家電量販店などで「Wi-Fi対応モデル」という表記を見かけますが、これは「無線LANでインターネット接続できる機械ですよ」という意味です。

そもそも無線LANとは、LANケーブルを機械に挿さなくてもインターネットが出来る規格のことで、「電波を発信する元」と「電波を受信する機械」が相互に無線で通信することでインターネットに接続しているわけです。

無線LANは、ワイヤレスネットワークとも言います。

線が無いから、無線・・・
ワイヤーがレス(無い)からワイヤレス・・・

電話のコードレスのレスと一緒ですね。


「電波を発信する元」

  • 自宅のインターネット環境⇒プロバイダと契約し、無線LAN対応のルーターなどがあるケース
  • 公衆無線LAN、WiーFiスポットなどのような場所

などが考えられます。






「電波を受信する機械」

  • パソコン
  • Wii、Nintendo DS、PSP、PS3、iPod touchのようなゲーム機器
  • iPhone、iPadのようなスマートフォンやタブレット

などがあります。

携帯電話もインターネットに接続できますが、無線LANとは違います。
※最近ではWi-Fi接続のできる携帯電話もありますが、ここでは割愛します。

Docomoのiモード、auのezWEBや、ソフトバンクのiPhoneで言う3G接続などは、携帯電話の電波が圏内であればメールやインターネットに接続できると判断できるわけですが、無線LANやWi-Fiの場合は、近くにインターネット接続が可能な無線LANルーターがないとWi-Fiで接続できないわけです。


一般的には携帯電話のネットワークを利用してインターネットする場合は「広いけど、通信速度は遅い」。

Wi-Fi接続は、使用できる場所は限定されているが通信速度は速い。という認識になっています。


しかも無線LAN環境が近くにあったとしても、無線LANにアクセスする為のSSIDという接続するための認証キーが必要ですので、電波をキャッチしたからといって、誰でもどこでもWi-Fi接続できるようになるわけではありません。


一般的には、自宅の中だけWi-Fiで接続する人が多いですね。
そこしか、自分がアクセスできる無線LAN環境がないから。ということなんですが。

最近では、公衆無線LANやWi-Fiスポットのような、安価、または無料でWi-Fiに接続できるサービスも増えてきました。

また、最近だとポケットWi-FiルーターやモバイルWi-Fiルーターのように、Wi-Fi環境を持ち歩けることを売り文句にサービスを展開しているものもあります。

スマートフォンでは、テザリングという機能でWifi接続することも可能となりました。


【 無線LAN(Wi-Fi)導入方法 】

無線LAN(Wi-Fi)対応機器を持っている
  ↓
プロバイダと契約し、インターネット接続している
  ↓
パソコンのインターネットは、LANケーブルを使用して接続している

※既に無線LANでネット接続している場合は、無線LANルーターに接続するためのSSIDを入力すればパソコン以外の機器も無線LAN(Wi-Fi)で接続できるようになります。
(SSIDは、無線LAN本体にシールで貼ってある場合が多い)

  ↓
LANケーブルを使用しているとして話を進めます。
  ↓
パソコンから出ているLANケーブルを辿っていった先に繋がっている機器を見つける
  ↓
その機械に書いてある型番をネットで検索し、メーカーのホームページなどで無線LANに対応しているかどうか調べる。

※ネットで調べても分からない場合は、メーカーのサポートセンターに電話して聞いてみる。
「●●という型番を持っていますが、これは無線LANに対応していますか」と聞く。

※パソコンもWi-Fiに対応しているかどうか、型番で検索してみるといいかと思います。
もし無線LANに対応していなかったとしても、USB接続できる無線LANアダプタを接続すれば
無線LAN対応のパソコンに生まれ変わるわけです。
  ↓
対応していなければ、対応している無線LANルーターを家電量販店で買う(高くても1万円程度)。
  ↓
運よく無線LANに対応しているルーターを持っていた場合は、無線LANに接続するためのSSID(認証キーのようなもの)を探して、ネットワーク設定をする
  ↓
それを元に接続し、Wi-Fi環境完成!!


2013年1月31日木曜日

576・「テザリング」とは?(無線LAN)


携帯電話の通信網でネットに接続


 インターネットを利用する機器というと、以前はパソコンくらいでした。

しかし、今ではタブレット端末、携帯ゲーム機、電子書籍端末など、インターネットを利用できる端末を持ち歩く人が増えています。

端末の一部には携帯電話会社と契約すると、携帯電話の通信網に直接つながり、インターネットを利用できるものもあります。

しかし、こうした機能を持つ端末はまれで、大半は無線LAN機能しかありません。


そこで注目されてきたのが、スマートフォンのテザリング機能。

この機能を有効にすると、スマートフォン本体が無線LANルーターとして動作します。

ユーザーは、この無線LANルーター化したスマートフォンに、持ち歩いているノートパソコンやタブレット端末を接続。

すると、自宅の無線LANルーターに接続しているのと同じように、屋外でもインターネットを利用できます。


大手3社が対応したテザリング機能

テザリング機能はすでに、NTTドコモがAndroid端末で、auも高速通信サービス「WiMAX」に対応したAndroid端末で提供してきました。

ここに、iPhone 5の発売と同時にサービスを開始した高速通信サービス「LTE」のオプション契約として、auとソフトバンクモバイルがテザリング機能を用意。

auはiPhone 5の発売と同時にサービスを開始。

ソフトバンクモバイルは2013年1月15日から、サービスを開始しました。









2013年1月22日火曜日

490・無線LAN環境のない場所でデータ共有する方法(packetta)


ネットワーク環境のない場所でも、周囲の人とデータのやり取りをしたい場合に役立つのが、キングジムより発売されている、ワイヤレス共有メモリ「パケッタ」です。




パケッタは、無線LAN機能とストレージ機能をあわせ持ったワイヤレス共有メモリです。




パソコンとUSB接続することで、パケッタ自体が無線LAN環境を作るため、ネットワーク環境のない場所でもパソコン(無線LAN機能があるものに限る)やiPhone/iPadなどのiOS端末、または別のパケッタ本体へデータをコピーすることができます。

データ共有には、事前に専用ソフト(またはアプリ)のインストールが必要です。



双方がパケッタを持っている場合は、ソフト内でデータをドラッグ&ドロップするだけでやりとりすることができます。

パケッタ内のデータの保存先となる「ボックス」は、それぞれ公開・非公開の設定ができます。

価格は8GBのホワイトモデルが9,870円、16GBのブラックモデルが1万4,700円。








2013年1月19日土曜日

487・無線LAN中継器


親機からの電波が弱い時、無線LAN中継機があると便利です。


アイ・オー・データが発売した、無線LAN中継機「WN-AG300EX」は、無線LANの電波の届く範囲をより遠くまで延長できるようにする無線LAN中継機です。

2世帯住宅や3階建て住宅、地下室のある住宅などで、家中に隅々で無線LANを利用することができます。

アンテナが3本内蔵され、802.11a/b/g/nに対応。

すでに設置している無線LANルータやアクセスポイントの環境に追加で導入でき、親機のSSIDと暗号キーが同製品にコピーされるため、すでに使用しているパソコンやスマートフォン、ゲーム機などをあらたに設定し直す手間がありません。

親機からの電波の受信強度をランプで表示するため、中継機の最適な置き場所が選定しやすいのも特徴です。

接続設定はWPSボタンを押すだけで、暗号化方式は「WEP(64/128ビット)」「WPA2-PSK(TKIP/AES)」「WPA-PSK(TKIP/AES)」に対応しています。


WN-AG300EXの仕様

動作確認済みのWi-Fi対応機器は、iPhone/iPad/iPod touch、Androidスマートフォン/タブレット、ゲーム機はWii/ニンテンドー3DS/PS3/PSP/Xbox 360など。

パソコンの対応。OSはWindows 8/7/Vista/XP、Mac OS Safari4.0以降。本体サイズは幅70×高さ28×奥行き117mm、重さは約100g。











2013年1月13日日曜日

481・有線LANを無線LANにする方法(ポケットルータ)

有線LANを無線LANにしたい!


家庭では自宅の無線LAN、オフィスでは仕事場の無線LAN、移動中は、公衆無線LANやスマートフォンのテザリング、モバイルWi-Fiルーターなどを利用してインターネットを利用する人も増加傾向にあります。


このような中、出張や旅行で利用するホテルでも、インターネットに対応した施設は多くなりましたが、ホテルなどでは無線LANに対応してないケースはまだまだ多いです。

しかし、iPadなどのタブレットは、無線接続でインターネットを利用することが多いため、旅先で不自由な経験をした方は多いと思います。


このような時に役立つのが、有線LANにつなぐだけで無線LANが利用できるポケットルーターです。









価格もお手頃で、イイカモ・・・





2012年9月24日月曜日

420・Skype5.11 for Windowsのベータ版


Skype5.11 for Windowsのベータ版が公開されました。


主な変更点は、「Microsoft アカウント(Windows Live ID)」とSkypeアカウントが統合された事です。






この統合により「Skype 5.11 for Windows」から「Windows Live Messenger」の“友だち”とテキストチャットを行えるようになりました。

「Windows Live Messenger」などの友だちとチャットするには、Windows Live IDでSkypeへログインして既存のSkypeアカウントと連携します。

また、FacebookアカウントでもSkypeへログインできるようになり、画面デザインも変更されています。